2019年11月05日10:00
★親知らずによって引き起こされるトラブルは?
1.歯肉の炎症(智歯周囲炎)
親知らずが斜めに生えたり、半分しか顔を出していないときは、歯と歯茎の間に汚れが溜まりやすくなり、親知らずの周辺が不衛生になります。そのため、親知らずのま わりの歯肉が炎症を起こし、腫れたり痛みが生じたりします。
2.虫歯
親知らずが正常に生えていない場合は、歯ブラシが届きにくく、親知らずもその手前の歯もむし歯になりやすくなります。親知らずは抜けば良いのですが、手前の歯は大切な大臼歯で抜くわけにいかいので注意が必要です。
3.歯根の吸収
親知らずが、歯茎のなかで水平に、手前の歯に食い込むように生えることがあります。このときは、隣の歯の歯根を吸収してしまったり、押されて激しい痛みを伴ったりする場合があります。
4.顎関節症
親知らずが、顎の運動の邪魔をして顎の関節が痛くなることがあります。また、親知らずの異常な生え方によって顎関節に負担がかかり、痛くなったり口が開けにくくなったりすることもあります。
5.口臭
親知らずの周辺に汚れが溜まったり、虫歯や歯周病が進行したりすると、口臭の原因になることがあります。
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カテゴリー │歯のおはなし
★親知らずによって引き起こされるトラブルは?
1.歯肉の炎症(智歯周囲炎)
親知らずが斜めに生えたり、半分しか顔を出していないときは、歯と歯茎の間に汚れが溜まりやすくなり、親知らずの周辺が不衛生になります。そのため、親知らずのま わりの歯肉が炎症を起こし、腫れたり痛みが生じたりします。
2.虫歯
親知らずが正常に生えていない場合は、歯ブラシが届きにくく、親知らずもその手前の歯もむし歯になりやすくなります。親知らずは抜けば良いのですが、手前の歯は大切な大臼歯で抜くわけにいかいので注意が必要です。
3.歯根の吸収
親知らずが、歯茎のなかで水平に、手前の歯に食い込むように生えることがあります。このときは、隣の歯の歯根を吸収してしまったり、押されて激しい痛みを伴ったりする場合があります。
4.顎関節症
親知らずが、顎の運動の邪魔をして顎の関節が痛くなることがあります。また、親知らずの異常な生え方によって顎関節に負担がかかり、痛くなったり口が開けにくくなったりすることもあります。
5.口臭
親知らずの周辺に汚れが溜まったり、虫歯や歯周病が進行したりすると、口臭の原因になることがあります。