2018年01月26日10:00
現代人は咀嚼が足りない
現代人は、食事にかける時間が減ってしまったこと、軟らかい食べ物を好むようになったことなどから、噛む回数が激減しているそうです。現代人が一回の食事で噛む回数は約600 回。多いような気もしますが、戦前は1400 回、弥生時代までさかのぼると、なんと4000 回も噛んでいたそうです。
学校食事研究会では、よく噛むことの大切さと効能を知ってもらうために「卑弥呼の歯がいーぜ」という標語を掲げています。
ひ …肥満を防止する:時間をかけてよく噛めば、満腹中枢が働いて食べ過ぎがなくなる。
み …味覚を発達させる:いろいろな種類の食べ物を食べれば、味覚が発達する。
こ …言葉の発音をはっきりさせる:あごが発達し、歯並びがよくなり、口の周りの筋肉が発達するので発音がよくなる。
の …脳を発達させる:あごを使えば脳細胞が活性化される。
は …歯の病気を予防する:あごの骨や歯ぐきが鍛えられ、唾液が虫歯や歯周病を予防する。
が …がんを予防する:唾液に含まれる物質が、発ガン物質の働きをおさえる。
いー…胃腸の働きをよくする:食べ物が消化しやすくなり、胃腸の負担が軽くなる。
ぜ …全身の体力向上:瞬間的に力を出す時、奥歯をかみしめて力を発揮できる。
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カテゴリー │歯のおはなし
現代人は咀嚼が足りない
現代人は、食事にかける時間が減ってしまったこと、軟らかい食べ物を好むようになったことなどから、噛む回数が激減しているそうです。現代人が一回の食事で噛む回数は約600 回。多いような気もしますが、戦前は1400 回、弥生時代までさかのぼると、なんと4000 回も噛んでいたそうです。
学校食事研究会では、よく噛むことの大切さと効能を知ってもらうために「卑弥呼の歯がいーぜ」という標語を掲げています。
ひ …肥満を防止する:時間をかけてよく噛めば、満腹中枢が働いて食べ過ぎがなくなる。
み …味覚を発達させる:いろいろな種類の食べ物を食べれば、味覚が発達する。
こ …言葉の発音をはっきりさせる:あごが発達し、歯並びがよくなり、口の周りの筋肉が発達するので発音がよくなる。
の …脳を発達させる:あごを使えば脳細胞が活性化される。
は …歯の病気を予防する:あごの骨や歯ぐきが鍛えられ、唾液が虫歯や歯周病を予防する。
が …がんを予防する:唾液に含まれる物質が、発ガン物質の働きをおさえる。
いー…胃腸の働きをよくする:食べ物が消化しやすくなり、胃腸の負担が軽くなる。
ぜ …全身の体力向上:瞬間的に力を出す時、奥歯をかみしめて力を発揮できる。